首・肩の痛み

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患者様の声

この症状の患者様の声

首・肩の痛みの原因

首・肩の痛みによって、仕事や趣味に集中できない人も多くいると思います。

首・肩 の痛みの原因は、大きく分けて3つあります。

その原因を詳しく理解する事で、自分が日頃から痛みを誘発する行動をしていないか分かる事ができます。

首・肩の筋肉の血行不良

1つ目の原因は、 首・肩 の筋肉の血行不良です。

筋肉がどんどん硬くなっていくと、血液が流れにくくなってしまい、「硬くなる感覚」や「気持ち悪い感覚」を覚えてしまいます。

肩こりは、肩周辺の筋肉である「僧帽筋」や「菱形筋」、「肩甲挙筋」などが硬くなる事で起こります。

 

これらの筋肉が硬くなる理由は、あまり肩の筋肉を動かさない事です。

普通に生活していて、肩を回したり腕を振ったりする動作はなかなかしないと思います。

普段肩を動かさないため、どんどん肩の筋肉が硬くなっていってしまいます。

そのため、日頃から肩を動かす事を意識しましょう。

ストレス

2つ目の原因は、ストレスです。

意外かもしれませんが、精神的な問題であるストレスが身体的な症状を出してしまいます。

過度なストレスは、血行不良を生みます。

人には適度なストレスが必要ですが、過度なストレスが精神的に加わってしまうと、自律神経のバランスがくるってしまいます。

ストレスが加わると、交感神経が優位になり、「活動モード」になる事で血管が収縮してしまいます。

通常であれば副交感神経が働き、リラックスモードになる事で血管が弛緩します。

しかし、過度なストレスが加わった状態だと、交感神経が優位にずっと働き血管が弛緩する事はありません。

そのため、ストレスが原因で血行不良になり、首・肩の痛みが出てしまう人も多くいます。

姿勢

3つ目の原因は、姿勢です。猫背のような姿勢だと肩が前側に移動してしまいます。

肩が前側に移動すると肩の筋肉が伸ばされた状態になり、肩の筋肉に過度な負担がかかってしまいます。

そのため、姿勢が悪いと肩の筋肉が硬くなりやすいです。

特に、首・肩が痛む人が注意してほしい姿勢は、座った時です。

立った姿勢は「綺麗な姿勢」を意識しやすいですが、座った時はすぐに姿勢が崩れてしまいます。

座った時も、骨盤から耳までが一直線になる事を意識しましょう。

ただ一概に一直線が良いとも限らない事もあります。

（機能姿勢参照）

首・肩の痛みの根本的原因

首・肩の痛みには、様々な原因がある事が分かったと思います。

しかし、原因を突き止めて改善したとしても、根本的な原因を直さない限り繰り返し肩こりになってしまいます。

そのため、繰り返し首・肩が痛む人は、根本的な原因を見つけられていない事が多いです。

大きく分けて、首・肩の痛みの根本的原因になるものは2つあります。

首元

1つ目の首・肩の痛みの根本的原因は、首元です。首元は、「肋骨・鎖骨・頸椎・肩甲骨」の4点周辺の事をいいます。

この4つの骨の位置が何らかの理由でズレてしまい、肩まわりの筋肉がどんどん硬くなってしまいます。

そのため、姿勢や肩の血行不良を改善するために必要な事を行い改善しても、首元に問題がある場合はすぐに元に戻ってしまいます。

骨盤の使われ方

2つ目の肩こりの根本的原因は、骨盤の使われ方です。

首の骨は骨盤に繋がっており、骨盤が正しく使われていないと、首の骨に異常をきたす可能性があります。

その異常をなんとかするために、肩まわりの筋肉が過度に頑張る事で硬くなってしまう事が多いです。

骨盤の異常といっても痛みがあるというわけではなく、少しのズレや可動性の低下などがあります。

骨盤のズレや可動性の低下の原因は、骨盤周辺の筋肉が硬くなったり、動きのクセなどです。

首・肩の痛みを繰り返さないために行うべきチェック

首・肩の痛みを繰り返さないために行うべきチェックは、4つあります。

首・肩の痛みが一度改善したとしても、繰り返してしまう人はこれから紹介するチェック内容に異常がある事が多いです。

そのため、十分にチェックするようにしましょう。

職場での環境のチェック

1つ目のチェックは、職場環境です。

職場で過ごす事は1日の中でかなり多く、肩こりに影響を与える事も多いです。

特に、デスクワークがある人は、「椅子・机の高さ」「作業の姿勢」をチェックしましょう。

椅子や机の高さが正しくないと、作業の姿勢が悪くなってしまいます。

骨盤から耳までが一直線になりやすいように机・椅子の高さを調整し、デスクワークをしましょう。

日常生活のクセのチェック

2つ目のチェックは、日常生活のクセです。

例えば、座る時の姿勢です。

いつも、片一方の足だけ組むようなクセを持っていると、骨盤がズレやすくなります。

このように、どちらか一方だけのクセは骨盤のズレに繋がります。

そのため、自分にそのようなクセがないかチェックしましょう。

歩く姿勢のチェック

3つ目のチェックは、歩く姿勢です。

歩く姿勢が猫背だったり、片方に身体が傾いていたりするとどうしても骨盤がズレてしまいます。

また、片方の肩の筋肉が硬くなるリスクもあります。

歩くという動作は必ず毎日行うため、歩く動作の不良は身体に影響を及ぼしやすいです。

そのため、歩く姿勢も肩こりを繰り返さないためにとても重要です。

骨盤のズレのチェック

4つ目のチェックは、骨盤のズレです。

何度も説明していきていますが、骨盤のズレは肩こりに影響を与えます。

脚の長さが違ったり、肩の高さが違ったりすると骨盤がズレている可能性が高いです。

骨盤のズレを治す事は、個人では難しいです。

そのため、骨盤がズレている場合は、専門家を頼るようにしましょう。

当院の首・肩の痛みへの施術の考え方

当院の首・肩の痛みへの施術の考え方は、まず身体のバランス（捻れや重心位置）、その方の身体の癖を見つけ、患者様1人1人の肩こりの根本的な原因を特定して、首・肩の痛みを繰り返さないようにします。

特に骨盤のズレや骨盤の可動性の低下が影響している事が多く、なぜそれが起きているかを見つけ出し、施術してきます。

首・肩の痛みは根本的原因が分かるからこそ、治す事ができる

今回は、首・肩の痛みに悩んでいる方に向けて「首・肩の痛みを繰り返さないためのチェック方法」や「首・肩の痛みの根本的な原因」について詳しく解説しました。

繰り返す首・肩の痛みは、根本的な原因を改善していない可能性が高いです。

首・肩の痛みがなかなか改善しないという方は、根本的な原因が改善していないかもしれません。

当院では、患者様の肩こりの根本的な原因を見つけ、適切なアプローチで改善してきます。

ぜひ、首・肩の痛みに悩まれている方は一度ご来院ください。